ブックメーカーで何かに賭けてみようと思った時に、勝敗が火を見るよりも明らかなときには、オッズの旨味がなさすぎて賭けが成立しないと考える人もいるのではないでしょうか!?
考えるまでもなくほぼ勝敗が決まっているような場合だと、本命に賭ければオッズが低すぎて旨味がなく大穴に賭けても勝率が悪すぎて賭けになりません。
こうなると賭けが成立していませんからつまらないものですが、ブックメーカーでは賭けが成立しないような実力差がある場合でも賭けを楽しめるハンディキャップというものが設定されています。これはブックメーカーが提供する賭けの上での勝敗を決するハンディキャップであり、実際の勝敗には影響をされません。
例えば野球やサッカーで言うのであれば、架空のスコアの増減を各チームに与えてそれを考慮した上で最終的な勝敗を当てるというものになります。
強いチームにはマイナスのハンデが与えられ、-2のように表示をされます。これは最終的なスコアから-2を引いた数が賭けの上でのスコアということになるので、1-0で勝っても-2を考慮すると相手チームを下回っていることになるので負けになります。
もちろん、現実の試合では-1点になってしまうとなりませんから、現実の試合には影響をせずあくまでも賭けの上での話となります。
弱いチームには逆にプラスのハンデが与えられることになり、+2のように表示されます。
この場合、先ほどと同じ試合であれば賭けの上では1-2となり後者のチームの価値扱いとなるのです。